独学かスクールか？アプリ開発初心者が迷うこと - 初心者から独学でアプリ開発を始めてみた

前回記事では、アプリ開発初心者の私が迷いながらAndroidとIOSのうち、Androidの方を選択したことを書いた。気になる方は参考にしてほしい。

開発OSが決まったところで、今度はそれをどうやって学ぶかが悩ましい・・・。

何しろ私は超ど素人だ。なるべく挫折せず、さらに言うなら効率良く、手っ取り早く学びたいのが人情というもの・・・。

学び方は大きく分けて、スクールに入るか独学にするかだと思う。私は独学を選んだが、本記事ではそのあたりについて、調べたり考えたりしたことをまとめようと思う。

私と同じくアプリ開発の学び方に迷っている方に参考になれば幸いである。

1. 独学とスクールの比較

独学orスクール・・・。いろいろ調べてみたが、この選択は結局のところ各個人のスキルレベルや置かれている状況、金銭的余裕に大きく関係するんだなぁ～、ということが分かってきた。

学習効率の観点では、スクールの方が良いに違いない。但し、初心者にとってどのスクールが自分の能力を伸ばしてくれるのか、判断すること自体が超難しい。

プログラミングは最近人気のスキルで、スクールについても乱立していて、費用から形態まで多種多様だ。高額のスクールはサポートが手厚いが、失敗したときの金銭的リスクがでかい（もちろんお金に余裕がある富豪なら気にならない点かもしれない）。自分が調べて、入学を検討したスクールは、この後の章でまとめる。

独学の方法は、いろいろ調べたが大きく分けて本とネット（ホームページ、Youtube動画）に分かれる。

本での勉強は古典的なやり方だから今更説明する必要もないが、プログラム学習本にもいろいろな種類がある。

学習本の選択で注意したのは、なるべく簡単アプリの実例が掲載されていて、一つずつキャプチャ画像付きで解説してあり、挫折しにくいものを選ぶと良い。まずは、本屋さんで立ち読みして自分で、その本についていけそうか確認するのが良いと思う。

最近ネットでも、プログラム初心者向けに丁寧に説明された優良コンテンツがたくさんある。但し、注意が必要なのは、情報が溢れすぎていて初心者にとってはどれが有益か判別しにくいということだと思う。

結局私が選択した方法は、以下の方法だった。

まず本１冊を勉強し、ネット記事やyoutube動画は補助的に活用する。本を選ぶときは、実際の簡単なアプリ例が載っていて、挫折しにくいキャプチャ画像付きで一つずつ丁寧に書かれているものを選ぶ
後は実際に自分のアプリを開発しながら、ネット記事等で勉強しながらスキルを上げる

但し、この方法を選ぶには個人の環境や前提があるはず。例えば、私は本業が別にあるので、学習速度という点で切迫していない。すぐにスキルを身に着けてそれで食っていかなければならないという状況なら、私は間違いなくスクールでゴリゴリ勉強という道を取ると思う。

また、プログラムに関する多少の知識も影響があるかもしれない。私は、アプリ開発は超ド級の素人だが、プログラム自体（昔の言語だが・・・）は多少かじったことがある。プログラムもまったく初めての場合は、さらにプログラムの超入門書もしくは１から教えてくれるスクールを探す必要があるに違いない。

本記事では、アプリ開発初心者がどうやってスキルを身につけるかの最初の分かれ道として、独学かスクールかについて自分が調べたり感じたことを書いてみた。

個人のおかれた状況やスキルによって選択肢は変えるべきで、どれが正解ということはないのだと思う。

本であれば立ち読み、スクールであれば体験入学を通して、本当に無理なく自分のスキルを伸ばすことができるか自分の感覚を信じて選択するのば最善のはず。

アプリ開発初心者は、同じ悩みをもつ者の意見として参考にしてもらえれば幸いである。